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ベトナム人実習生面接レポート 泉谷

今回は第3期生の技能実習生を雇用する為、ベトナムのハノイの方に訪れました。
ベトナム空港に訪れての第一印象は、日本と変わらないほどの清掃が行き届いた綺麗な空港でした。国の玄関でもある空港を綺麗にするという事は万国共通なのですね
後、この一枚
高所作業車を使っての清掃風景です。私が驚いたのがヘルメット、安全帯の着装です。以前ベトナムに訪れた際は、このように保護具を着装して作業をしている人があまり見受けなかったのに、今回は、全ての人が保護具を着装しておりました。
これも高所作業での危険を認識して、安全意識が高まってきているのかと思いました。
空港から車を走らせると、街並みが少しずつ変わってきてるのが分かります。まだまだ田んぼや畑が多いのですが、少し見渡せば高いビルや、マンションの建設が進んでおります。ここ数年で建設ラッシュが続いているみたいです。
こちらが今回の面接風景です。
最初は、みんな緊張な面持ちで始まりましたが、少しずつ緊張も解れてきて、意見や不安要素なども話してくれました。
今回の面接では、全員で7人の面接者の中から2人を選ぶという事で、我々の方も悩む場面もありましたが、何とか実習生を決める事が出来ました。
面接者は、日本での技能習得や日本語の勉強への意欲が高く、ベトナムの国民が勤勉な人達が多い事がわかります。
こちらの2人が、今回の面接で我が社が採用した『ハイ』君と『トゥアン』君です。
ハイ』君は、性格が明るく、協調性があり、困難に立ち向かおうとする、精神を持っている。とても頼もしい存在です。ベトナムでは、衛生配管の仕事をしていて、我が社の仕事に慣れるのが早そうです。
『トゥアン』君は、気さくで優しい性格の持ち主で、物事の考え方や会話が、凄くスピーディーで日本に対する良いイメージが沢山持っておりました。ベトナムでは現場作業も経験しており、学力の方も高いという印象を持ちました。
社長も良い実習生を採用出来て安心しておりました。
実習生の2人も、採用が決まれば少しリラックスが出来て笑顔を見せる場面もありました。
採用が決まれば次は、雇用契約と家族面談です。
実習生達は、これから日本で技能を学ぶ為の企業との契約で難しい言葉も有るのですが、頑張って理解しようと聞いてました。
こちらは、家族面談の様子です。
実習生の家族も我が子が日本に技能習得をする為に行くとあって不安も少しあるのがわかります。でもそこは、社長達の説明や、我が社の今居る実習生の動画を見て、家族の人達も『安心して、日本に見送り出せる』という有り難い言葉を頂けました。
次は、『ハイ』君と『トゥアン』君の2人が日本に行く為の準備をする学校です。
ここでは、日本語や、文化や生活のルールとかを学ぶ所です。多くのベトナムの人達が学校で学んでおりました。皆さん日本への期待でいっぱいでした。『ハイ』君『トゥアン』君も、一生懸命ここで頑張ってもらいたいです。
2人は、実習生として採用されたのですが、それはゴールではなく、あくまでもスタート地点に立っただけなので、これからは自分達の力と、色々な人に支えてもらえてる事を忘れずに頑張ってもらいたいです

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