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スタッフ日記 69 木下

最近の建設現場は、工期が短く工程が非常に厳しい状況の中、作業員の皆さんは日々知恵を振り絞って頑張っています。

今回はそんな中、少しでも工程を縮める為の[ユニット工法]なるダクト工事を紹介したいと思います。

某現場の外部立菅ダクト工事で、本来なら足場を組みレッカー等を使用して施工を行いますが、先行して工場でユニットと呼ばれる鋼材の枠にダクトを取り付けて運搬し現場で組み立てる工法です。

施工初日に工場へ向かうと、既にユニットが組まれていました。

ダクトやスパイラルを搬入し工場で仮置き施工していきますが、今回の工事は研究棟関連なので主に排気系統ですが、板の種類やアングル、パッキン、シールの方法など様々で四苦八苦してしまいました💦

ユニットを寝かせた状態で行うので高さも低く危険度や手間はかなり省けると思います。

余談ですが、普段バタバタした現場で工期に追われながら仕事をしていますが、たまにのどかな雰囲気の中で作業するのもリフレッシュ出来て良いものですね。

工場の方は無事に終わりましたが、これから現場へ搬入し組み立て、寸法取り、取り付けとまだまだ作業は残っています。実際に工程を短縮出来るかは、現場での施工や段取りによって大きく変わりますが、良い方向に行くかなと思っています。

最後まで無事故で竣工する為に、弊社の社員も頑張っています。

どうかご安全に‼️

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