スタッフ日記 232 天野
大阪コリアンタウン
今日は大阪のコリアンタウンを訪れてきました!週末ということもあり、多くの観光客や地元の人たちで賑わっていて、まるでお祭りのような活気。ちょうど秋祭りも開催されており、街全体がさらに華やかでにぎやかでした。韓国料理や雑貨のお店がぎっしりと並び、どこを見ても韓国文化が感じられる場所です。午前中に行ったのですが、人の多さにびっくりです。
このエリアの歴史は、1910年の日韓併合を経て、1922年に済州島と大阪をつなぐ直行便「君が代丸」が就航したことから始まります。これをきっかけに、多くの朝鮮民族(主に済州島出身者)が仕事を求めて日本へ渡航するようになり、大正期には大阪の猪飼野(いかいの)周辺がその受け皿となりました。この地域は、大正時代の土地区画整理事業や平野川改修工事などを背景に、移住者たちの労働の場として発展していったのです。そして、昭和時代には中小企業の集積地となり、現在のコリアンタウンの基礎が築かれました。(Wikipedia)
今回の訪問では、お土産に白菜キムチとイカのキムチを購入。白菜キムチはシャキシャキとした食感と程よい辛さが楽しめ、イカのキムチは海鮮の旨味とピリ辛の味付けがご飯によく合います!さらに、スンドゥブ(韓国風豆腐チゲ)や韓国のお菓子も買いました。お菓子のパッケージにはハングル文字と日本語が併記されており、日本でも売られることを意識して作られているんだなと感じました。
大阪コリアンタウンでは、韓国の文化やグルメを楽しむだけでなく、街の成り立ちや歴史を学ぶこともできます。そんな背景を知った上で訪れると面白いです。韓国には行ったことはないけど、韓国旅行気分が味わえたハズ。ぜひ、週末にでも訪れてみてください。