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スタッフ日記 103 山口

2021年2回目のブログです
前回はお正月早々お雑煮のお話でしたが、
今回は節分です(●^o^●)

今年は124年(明治30年)ぶりの2月2日の節分です。

子供の頃から「節分は2月3日」と頭にすり込まれていたので
ちょっと意外でした…
どして2月3日じゃないの??
理由はこちら

わかりやすいのでこちら載せますね~
1/27放送のおは朝です

節分とは

文字通り節(季節)の分かれ目。
昔は立夏、立秋、立冬、それぞれの前日のことを節分と
言ってましたが、現在では立春の前日だけ節分と言います。

1年=365日と6時間 1年で6時間ずつ遅れが生じます。
その6時間分を4年に1度のうるう年で調整しますが
それでも完全に調整できずしばらく2月4日に納まっていた
立春の日が、2021年は2月3日に移ったため、前日の2月2日が
節分になる
そうです。

ややこしいです(^^;)
ちなみに37年前の1984年(昭和59年)は逆に2月5日が立春で 節分が2月4日でした。子供のころなので全然記憶にないです(^^;)
来年の2022年は2月3日に戻ります。
そして、今後は2025年、2029年の節分が2月2日です。
2057年2058年は2年連続で2月2日になるそうです。
36年後…あまり考えたくないです(;一_一)

なぜ豆まきするの?

季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て
それを追い払う儀式です。昔から節分には厄を払い新年を
幸せに願う行事として現在も大切にされています。

ここだけは押さえてほしい〈豆まきの仕方〉

①スタートは午後8時~10時頃
 玄関、ベランダ、窓全て全開です。
 換気にも良し!

②玄関から各部屋を回ります。
 お決まりの「鬼は外、福は内」と2回ずつ繰返します。
 枡を左手で胸の高さ、豆は右手の下手投げが正しいまき方です。

③豆をまき終わったらすぐに戸締り。鬼を締め出し福を逃がしません!

④豆まきが終わったら「年取り豆」といって自分の年齢か、年齢+1個
 食べるのが習わしです。そんなに食べれない方には「福茶」でもいいですよ。
 ※「福茶」は昆布の佃煮か塩昆布(よろこぶ)、梅干し1個(おめでたい梅の花)、豆まきに使った「福豆」3粒に熱湯を注ぐ香ばしくやさしい味のお茶です。

なぜ恵方巻を食べるの?

江戸時代末期頃、関西を中心に流行ったといわれています。
節分の夜にその年の恵方を向いて食べると、商売繁盛、無病息災で過ごせる
といわれがあります。具は様々ですが基本は7種「七福神」にちなんでる説もあります。
頭から無言でまるかじりですが、食べきるまで口から離さないのがいいそうです。

今年の恵方は「南南東」

なぜ鰯(いわし)と柊(ひいらぎ)なの?

節分の日、家の入口に鰯の頭を指した柊の枝をさしておく風習ですが、
今ではほとんど飾られている家庭は少ないと思います。
現代子が見たら謎の飾り物(??) 気持ち悪いと言われそうです…(^^;)
実際柊を植えているお庭も少なくなりました。
現代子に説明するなら、謎の飾り物は鰯の悪臭と柊のとげで鬼を退散
させるための飾りだと

そして現代子にわかりやすいのが、クリスマスの飾りの赤い実が付いた
「セイヨウヒイラギ」です。これならすぐにわかってもらえそう(^v^)
節分の柊とは品種が違いますが、日本版と思ってもらえるとわかりやすいと
思います。

1990年頃からスーパーやコンビニでも恵方巻が売られるようになり、
こぞって販売することになり最近は食品ロスも問題になってます。
今年はコロナ渦のさなかと自粛もあり、恵方巻の予約が前年の30%up。
外食自粛もあり1本1,000円以上の恵方巻も好調で密を防ぐためドライブスルーで購入などの対策も取られているようです。

今年は「鬼は外、福は内」「コロナ外、福は内」厄除けでもある節分に
力が入りそうです!

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